私にとってのしばらくとは、これで十分なのだ。
パソコンを数日禁止されただけで、これ程に気持が高揚したことはない。
たった、数日だけなのに、やけに新鮮に聞こえるyoutubeの音楽。
作業用BGMとして最適のアニメソングを、私はこうして聞いていられるのは、今まで当たり前だと思っていた。
しかし、当たり前がほんの少しでも遠ざけられると、私はその意味、価値、存在を再認識せざるを得なくなる。これは、私にとっては素晴らしいことなのかもしれない。
では、何故私が数日間という、はたから見ればほんの短期間ではあるが、パソコンを禁止されていたのかというと、
それは、
例の奴を母親に正直に話したからだ。
私は、これを話すにあたり、多大なる決心と覚悟を必要とした。
何故ならば、くだらない様ではあるが、ダブルバインドが発生するからである。
例の奴を隠し続けても、そのうち親の耳に入り、私は、叱られ、説教を喰らう事になる。
そして、正直に点数を教えれば、母の雷が私を燃やしつくし、苦しめさせる。
どちらも取れないようだが、私はあえて後者をとった。
それから、母が独断で私に下した判決とは、
しばらくの間はパソコンの使用を禁ずる。
という事だった。
その数日間、私はどれだけ辛かったことか…。
毎日パソコンをやっていた私にとって、それはは苦痛以外の何物でもなかった。
何故なら、目を悪くする事さえも厭わなかった私が唯一無二の楽しみであるパソコンを取り上げられたのだから。
それに、私はまだ、禁止の呪縛から解放されたわけではない。
今は、私が勝手な判断でパソコンを使用しているのであり、母の許可を得ていない。
だが、母が私のパソコン使用を無言で承諾しているのは、母の監視下にあるリビングのパソコンなので(というかいつもこれを使っている)、あまりにも長時間やるようなら、いつでもまた、パソコン使用禁止令が出せるからであろう。
自分で語ろうとして、話が破綻してしまった。
仕方ない。今回はこれくらいの文章になるのだろうな。
では、また。次の記事で。
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